見物人の頭のなか

映画と美術展などの感想。

自由と責任について

今日は自由と責任について述べたいと思う。

 

私は、自由を謳歌するとは自分にできるだけ課題を課さないことだと考えていた。

 

だが、この一年間初めて一人暮らしをしてみて

『それは違う』という結論に至った。

 

自由とはすなわち責任を負うことと表裏一体である。

経験論で恐縮だが、上記に述べたように私はこの一年間好き勝手に生きた。

最低限のルールだけを守り、家事などの本当にその日やらなければいけないことだけをTODoリストで管理した。

それ以外のことは、何も長期的な見通しを立てず、ただその時その時の気分で対応した。その結果、出来上がったのは堕落しきったポンコツだ。次の日会社があるにもかかわらず寝るのは1時以降、料理もたまにしかしない、休日は携帯を開いてはだらだらする一年であった。

 

自分の人生に対する責任がないのだ。周りに対する責任がないのだ。

その負債を今ひしひしと感じている。そう、転職サイトへの登録でだ。私は、会社命令の資格は取得したがただそれだけなのだ。趣味も少しは充実したが理想レベルにはほど遠いのだ。私は腹筋だけを鍛えて、背中を痛めてしまっていた。

 

では、どうすればいいのだろう。この宵越しの時間はもたねえの精神で生きてきた私が改心するには、、、

 

これは簡単だ。

その日暮らしをやめるのだ。この2018年だけは一つだけ絶対に達成する目標を掲げ

徹底的にストイックにやり切るのだ。

 

自分でルールを作っていくことが結果的に自由を謳歌するということにつながるのだ。私はそう思う。